windows11にアップグレードして真っ先に目に入るのはタスクバーの変わり様ではないでしょうか。
windows11の雰囲気に合ったような色合いのタスクバー、そして鎮座する"チャット"やら"ウィジェット"とやらの純正アプリ。
そして安定のEdgeを設定やBingで推しまくるのもMicrosoftだなぁ(??と感じさせられます。
Edgeを推しまくるのは勝手ですが設定やスタート画面での検索をEdge以外で開けないのは困ったところ。
さすがにMicrosoftやりすぎじゃ、と思いますが設定できないものはどうしようもない、ごり押すしかないぞ、ということでその方法を書いておきます。
注意:あくまで2022年4月現在の情報です。今後windowsのアップデート等で使えなくなる可能性があります

1.MSEdgeRedirectをインストールする

先日Microsoftが「microsoft-edge:」を扱うプログラムをEdge以外に設定できないようにしてしまいました。
そのためフリーソフトである「EdgeDeflector」やそれと同等の機能のプログラムは機能しなくなってしまったわけです。
https://gigazine.net/news/20211217-microsoft-windows-11-edge-redirect/
そのためバックグラウンドでプログラムを走らせ続け、強制的にEdgeへのリンクをほかのブラウザへと飛ばす「MSEdgeRedirect」が進化バージョンとして開発されました。

そのため MSEdgeRedirect をインストールした後はバックグラウンドでプログラムを動かし続ける必要があるわけです。
ダウンロードは以下ページを少しスクロールしたところにある「Assets」内の「MSEdgeRedirect.exe」をクリックしてください。
https://github.com/rcmaehl/MSEdgeRedirect/releases
インストールが完了するとタスクトレイにアイコンが表示され、右クリックでアップデート確認や終了することができます。
この状態なら既定のブラウザ(windows11から設定が非常にややこしくなりましたが)で検索結果を開くことができるようになったかと思います。

2.Chrometana Proをインストールする

windowsのスタートで検索したとき、忘れてはならないのがクリックしたとき開くのがBingだということです。
検索サイトの好き嫌いは人次第ですが、私はGoogleのほうが好きなのでBingからGoogleへリダイレクトさせたいと思います。
その時に活躍するものがChrometana Proというchrome拡張機能です。
この拡張機能は本来はコルタナ用でしょうが、今回もばっちり使えます。
この拡張機能のしてくれることはいたってシンプルでBingからGoogleやYahooなどの別の検索サイトへ飛ばしてくれるというものです。
ダウンロード・インストールはこちらから
https://chrome.google.com/webstore/detail/chrometana-pro-redirect-c/lllggmgeiphnciplalhefnbpddbadfdi
この拡張機能をインストールしたら拡張機能のアイコンをクリックし、以下の画面を表示してください。

そうしたら上記のように左側は「Cortana and Bing」もしくは「Bing」に、右側はGoogleなどのお好みのサイトにしてください。
この2つの設定をするとwindows11のスタートからのweb検索結果もお好きなブラウザのお好みの検索サイトで開くことができます。
もちろん「設定」の中の詳細情報などのリンクもEdge以外のブラウザで開けるようになります。
Bingがいまいち好きじゃない、Edgeが開くのはいやだという人はぜひ試してみてください。